ヘルパー自身の自家用車を使った福祉有償運送が、福祉タクシーと根本的に違うところ

原則論になるが、前者は施設入居者または訪問介護ステーションの利用者限定の指定福祉サービス車両であり白ナンバー若しくは黄色ナンバーであるのに比べ、後者の運転手は要2種免で緑ナンバーでかつ利用者は自治体の発行した介護タクシー券を持っている人などである。前者は、患者若しくは障害者(児)の利用者と運転するヘルパーとの関係がより密接であり、更に言うとこの指定福祉車両を包むノスタルジックなオーラーが患者若しくは障害者(児)に与えるものは計り知れないものがあるのである。おそらく幼児であればあるほど、その感受性は正に母なる揺りかごで眠るがごとくあるのであろう。いや、おそらくはヘルパー自身が己の感性と好みで選んだ自家用車にただ単に自分勝手な一方的な愛情と思い入れを入れているだけでいいのである。それが、おそらく助手席のチャイルドシートの中の障害児に伝わったのだろう。それが日常的なサイコシスシングルマザーのネグレクトから逃れるレスパイトとしての通園のための移動支援に一役買ったことを考察してみたい。

しかし、原則的に「移動支援」とは、ほとんど100パーセント徒歩でする視覚及び聴覚障害者(児)との「同行援護」のような突発的な行動を抑制するある種特別な任務を帯びた介護労働ではあるのですが、自治体によって(新宿区と八王子など、)若干の規制の違いはあるが車両を使うことは原則禁止である。都立公園での散策の場合など目的地までの公共交通機関を使用が原則であるが、患者若しくは障害者(児)の状態によって特別に申告しなければならないということもないのですが、目的地までだけならヘルパーの自家用車を使った福祉有償運送で行ってもいい。ただし、その間の時間数は「移動支援」に該当しない。あくまで、公園の中の散策の時間だけを請求することができるというものである。

さて、2組のシングルマザーサイコシスの同い年の4才の男女2名の通園のための「移動支援」に何故か特別にヘルパー自身の自家用車での送迎が非公認のまま四谷保健センターの担当の保健師さんの判断で卒園式の日まで約2年間強行されました。

色々なことがありました。

男の子の方がデリケートなのかも知れませんが最後の10か月間はものすごく抵抗して不登校と自閉症に陥ってしまいどうしょうもありませんでした。それで日曜日に青梅鉄道公園や八王子のサマーランドや、東秋川橋でのバーベキューや五日市のスーパー銭湯など2組の親子と弊所の准看護師を乗せて日帰りのレクレーション活動を3か月毎にやり、毎月2〜3回は、早朝の晴海埠頭に海をただ見に行くだけですが、1対1でやるときのみ「移動支援」を使わせていただきました。

就労支援B型「ほっとスペース八王子」の9人乗り福祉車両をお借りしました。

さて、昨年12月のタクシー業者などを入れた有識者による審査会のテーブルに載せる直前に弊所の「非営利法人」について余りにも珍しい法人形態だったために自治体担当から中止して欲しいという要請があったのでした。

その時、担当が言うには、国交省担当と話した結果「社会福祉法人かNPOしかダメ」という感じだったそうです。しかし、私のやろうとしていることは、そんなに大袈裟なことなのであろうかという気がしたのではあるが。そもそも、タクシー業者は関係ないでしょうと思ったりもしましたが。因みに、弊所の「非営利法人」は新宿法務局第1号です。全国でもまだ非常に稀な「法人税の掛からない」会社なのではあるが。

昨年秋に弊所主催でやった「シングルマザーサイコシスとASD児童の為のレスパイト、クラシックミニワンメイクレース」は、草の根事業育成財団からの助成金を受けています。すごいでしょ。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中